犬の歯茎が黒く見えると、「もしかして病気?」「歯周病なのかな…?」と不安になりますよね。
実は、犬の歯茎が黒くなる理由は正常な色素沈着の場合もあれば、歯周病や悪性黒色腫(メラノーマ)などの病気が原因の場合もあります。見た目だけでは判断しづらく、「様子を見ていいのか、すぐ病院に行くべきなのか」を迷う飼い主さんはとても多いです。
この記事では「歯茎が黒くなる主な原因」「病院に行くべき危険なサイン」を初心者でもわかりやすく解説します。「黒い歯茎は大丈夫?」という不安を、確かな情報とチェック方法で解消していきましょう。
犬の歯茎が黒いときに考えられる原因

犬の歯茎が黒く見えるのは、必ずしも病気とは限りません。しかし、正常な黒さと病気による黒ずみは見分けがつきにくいため、まずは可能性を一つずつ整理することが大切です。
ここでは、代表的な4つの原因について、どんな特徴があるのかを詳しく解説します。
歯周病
犬の歯茎が黒く見える原因として多いのが歯周病の進行による変色です。歯周病は、歯垢・歯石の中で増えた細菌によって歯茎が炎症を起こし、血流が悪くなることで、赤黒い・茶色っぽい・黒ずんで見えるなどの変化が現れます。
歯周病が原因の黒ずみには、以下の特徴があります:
- 歯茎が腫れてふくらんでいる
- 触ると少し柔らかい・痛がる
- 口臭が強くなる(生臭い・腐敗臭)
- 歯石が多くついている
- 黒ずみが部分的・不規則に広がる
特に 黒ずみ+口臭のセットは歯周病の強いサインです。
歯周病は自然に治る病気ではなく、進行が早いため、「色が変わったかな?」と思った時点で早めのチェックが必要です。
悪性黒色腫(メラノーマ)
歯茎の黒ずみが明らかなしこりや盛り上がりになっている場合は、悪性黒色腫(メラノーマ) の可能性もあります。
メラノーマは、口の中にできる腫瘍のひとつで、以下のような特徴を持ちます。
- 黒い塊・不自然な盛り上がりがある
- 表面がザラザラ、形が不規則
- 急に大きくなる
- 片側だけにできる
- 出血・口臭・よだれが増える
メラノーマは進行が速く、早期治療がとても大切です。もし 黒い点ではなく塊のように見えた場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。
色素沈着(病気ではないケース)
歯茎の黒さがメラニン色素による自然な色素沈着であることも多くあります。この場合、歯茎の表面は滑らかで、腫れ・盛り上がり・出血などは見られません。
また、左右対称に色がついていることが多く、子犬の頃から徐々に黒くなっているようなケースは病気ではない可能性が高いです。
ただし「急に濃くなった」「一部だけ黒くなった」などの変化は見逃さないようにしましょう。
元々歯茎が黒い犬もいる(正常)
犬種や毛色によって、元々歯茎が黒いのが普通の子もいます。とくに以下の犬種に多い傾向があります。
- トイプードル
- 柴犬
- フレンチブルドッグ
- ボストンテリア
- 黒毛・茶毛の犬全般
こうした犬の場合は、生まれつき歯茎に色素が多く、ピンクではなく黒〜濃い茶色の歯茎が正常です。
チェックポイントとしては、これらが当てはまれば、病気の心配は低いと考えられます。
- 子犬の頃から黒い
- 左右や上下で大きな差がない
- 腫れやしこりがない
- 痛みも臭いもない
病院に行くべき歯茎の黒さ

犬の歯茎が黒く見える原因には正常なケースもありますが、中には早めの受診が必要な症状も含まれています。
以下のような変化が見られた場合は、自己判断で様子を見るのではなく、できるだけ早く動物病院での診察を受けましょう。
黒い部分が急に増えた・色が濃くなった
昨日までは気にならなかったのに、「急に黒い部分が広がってきた」「色が一気に濃くなった」という変化がある場合は注意が必要です。
歯周病の悪化や腫瘍など、炎症や細胞の変化が急速に進んでいる可能性があるため、早めの受診をおすすめします。
黒い部分が盛り上がっている・しこりがある
黒い部分が 平らではなく盛り上がっている、もしくは 硬いしこりのように触れる 場合は、悪性黒色腫(メラノーマ)などの腫瘍の可能性があります。
特に「形がいびつ・片側だけにできている・急に大きくなった」といった特徴がある場合は、放置せず診察を受けてください。
口臭が強烈になった(腐敗臭・生臭い)
歯茎の黒さに加えて、腐ったような臭い・生臭いにおいが強くなっている場合は、歯周病が進んでいるサインです。歯周病が悪化すると歯茎の組織が壊れたり、細菌が増えたりすることで、口臭が発生します。
口臭+黒ずみが同時に見られるときは、歯の根の奥まで炎症が広がっている可能性があるため、早急なチェックが必要です。
歯茎の腫れ・出血・赤みを伴う
歯茎の黒さが 腫れや赤み、出血 とセットで起きている場合、これは典型的な歯周病のサインです。
歯茎の血流が悪くなり、炎症が慢性化すると色が変わって見えることがあります。また、軽く触れるだけで血が出る場合は、かなり進行している可能性も考えられるため注意しましょう。
歯がぐらつく・痛そうにしている
歯周病が進むと、歯を支える骨が溶けてしまいます。その結果、歯がぐらついたり、食べ物を噛むときに痛がったりすることがあります。
- 片側でしか噛まない
- 柔らかいものを好む
- 硬いものを嫌がる
- 食欲が落ちる
こうした行動が見られる場合は、すでに歯周病がかなり進行しているサインのため、早めの治療が必要です。
歯茎が黒いときの正しい見分け方

犬の歯茎が黒いと感じたとき、まず大切なのは「正常なのか、病気のサインなのか」を落ち着いて判断することです。
見た目だけでは判断が難しいことも多いですが、いくつかのポイントを順番にチェックすると状態が把握しやすくなります。
以下の4つを目安に確認してみましょう。
片側だけ黒い or 非対称かを確認
正常な色素沈着の場合、歯茎は左右対称に黒くなることがほとんど。反対に、片側だけ急に黒くなったり、不規則に黒い部分が出てきた場合は注意が必要です。
- 色が片方だけ変わった
- 黒い部分の形が不規則
- 昨日と比べて範囲が広がっている
このような非対称の黒さは、歯周病の炎症や腫瘍などの病的な原因が隠れている可能性があります。
触ったときに腫れ・痛みがないか
歯茎にそっと触れてみて、腫れ・硬さ・痛がる反応がないかをチェックします。歯周病の場合、歯茎がぷくっと腫れたり、押すと柔らかく感じたりすることも。
正常な場合は、歯茎が滑らか・触っても嫌がらないという特徴があります。逆に、痛がったり、少し触れただけで出血するようなら、歯茎で炎症が起きているサインです。
口臭が強いかどうか
黒い歯茎と同時に、口臭が強烈になっていないかも重要な判断材料です。歯周病が進むと細菌が増え、腐敗臭・生臭いにおいが出てきます。
次のような口臭がある場合は歯周病の可能性が高まります。
- 魚のような生臭いにおい
- ドブ臭い・腐ったようなにおい
- 金属っぽい、血のにおい
歯茎の黒さ+口臭の組み合わせは特に注意すべきサインです。
歯周病の他のサイン(出血・歯石)を確認
歯茎の黒さだけでなく、他の歯周病の兆候が隠れていないかも合わせて確認しましょう。
- 歯磨きのときに血が出る
- 黄色〜茶色の歯石が多い
- 歯茎が後退して歯が長く見える
- 歯がぐらぐらしている
こうした症状がある場合、黒い歯茎は歯周病が進行しているサインの一部である可能性があります。
見た目では判断しづらい歯周病リスクは自宅で確認できます

犬の歯茎が黒い場合、 「歯周病なのか、色素沈着なのか、病気なのかわからない…」と悩む飼い主さんがとても多いです。
しかし、見た目の色だけで正確な判断をするのは実はかなり難しいのが現実。歯周病の初期は腫れもほとんどなく、黒い歯茎も色素沈着と見分けがつかないことが多いためです。
そんなときに役立つのが、自宅で簡単に歯周病リスクを調べられる「ワンちゃんのための歯周病検査キット マウスーン(Mouthoon)」 です。
マウスーン(Mouthoon)なら歯周病の原因菌を数値でチェックできる
マウスーンは、犬の歯周病の主な原因である「グラエ菌」 と 「ジンジバリス菌」 のDNAを測定し、その量から 歯周病のリスクを数値化する検査キット です。
「黒い歯茎は歯周病のせい?それとも体質?」といった見た目だけでは判断できない疑問を、科学的に解消できます。
自宅で検査できるから安心
検査はとても簡単で、専用スワブで愛犬の歯と歯茎の間をしっかりこするだけ。
採取したスワブをポストに投函すれば、検体到着後1〜2週間で検査が完了し、専用サイトで結果を確認できます。
- 犬が病院を怖がる
- 忙しくて診察に行く時間が取れない
- まずは自宅で様子を見たい
そんな飼い主さんでも負担なく利用できます。
痛みゼロで犬に負担をかけない検査方法
マウスーンのスワブは柔らかい素材でできており、針や器具を使わないため犬が痛みを感じることはありません。
出血の心配もなく、シニア犬や歯茎がデリケートな子にも使いやすい構造です。
「歯と歯茎の間をしっかりこすって採取する」これだけで歯周病のリスクがわかるのは、飼い主にとっても大きな安心材料になります。
数値でリスクがわかるから予防にも早期対応にも役立つ
マウスーンの強みは、数値でリスクレベルが分かる という点です。
- 歯周病の初期段階
- これからリスクが高まりそうな段階
- 今すぐケアが必要な段階
を客観的に把握できるため、その結果に合わせて毎日のケアの強化・歯磨きの見直しがしやすくなります。
「黒い歯茎はどの程度危険なのか」という不安を、科学的なデータで安心に変えられるのは大きなメリットです。
スマホで結果を管理でき継続ケアにも便利
検査結果は専用サイトから確認でき、過去の数値との比較もできます。
- 歯磨きの成果が出ているか
- デンタルケアグッズが効果的か
- リスクが上がっていないか
といった変化を可視化できるため、愛犬の口腔ケアを見える形で続けられるのも魅力です。
まとめ:歯茎の黒さに気づいたら早めのチェックで愛犬の健康を守りましょう

犬の歯茎が黒く見える理由は、色素沈着のような正常なケースから、歯周病や腫瘍などの病気までさまざまです。見た目だけでは判断がつきにくいため、「黒いけど大丈夫かな…」と迷うのは当然のことです。
大切なのは、「黒さだけで判断しないこと」と「早めに状態を確認すること」。
見た目だけではわかりにくい歯周病のリスクは自宅で簡単に数値で確認できるマウスーン(Mouthoon)を取り入れることで、ケアの効果やリスクの変化を継続的に追いやすくなります。愛犬の健康を守るために、日々のケア+定期的なチェックを習慣にして、歯周病の不安を未然に防ぎましょう。

